アダルトビデオを救うために参議院議員選挙で出来ること

皆さま、XCREAM事務局です。

先日、AV出演・被害防止法案(いわゆるAV新法)が国会で可決・成立しました。

新法は、撮影終了から4か月の公表を禁止するなど、アダルトビデオ業界にとって大きな負担となる内容となっています。今後しばらくは作品の数がかなり減少する事態となるでしょう。その後もAVメーカーの資金繰りには大きな負担となり、体力のないメーカーはどんどん潰れることになるでしょう。

さらにフェミニズム団体はアダルトビデオそのものの廃止を目指して活動しており、政府や国会はそうした一部団体の意見を聞き入れてAV新法を立法するに至りました。

このままではアダルトビデオの撮影・販売自体が禁止される日も近いでしょう。


その一方で、朗報もあります。

今回の参議院議員選挙では、表現の自由や、刑法175条(わいせつ物頒布等罪すなわちモザイク規制)の廃止、性産業従事者の支援などを訴える候補者が複数名います。下記に候補者の一覧を掲載します。

この方々を応援して、なんとか一票でも多くの票を集めれば、それが国民の声となり、AVや漫画・アニメの性表現を救うことになります。

逆にここで得票数が少なければ、アダルトビデオもアダルト漫画もアニメもゲームも全て潰されてしまうかもしれません。

以下の候補者は、みな全国比例の候補者ですので、どちらにお住まいの方であっても、比例に候補者名を記入することで個人に投票することが可能です。

投票するだけでなく、皆様のSNSなどで告知して頂ければ、より多くの得票が期待できるかと思います。ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

候補者一覧 (参院選全国比例区)

要 友紀子 – 立憲民主党 – 性産業従事者の支援者。AV女優の声を無視するAV新法に反対。

松浦 大悟 – 日本維新の会 – 表現の自由派。刑法175条に反対。AV新法言及。

くりした 善行 – 立憲民主党 – 表現の自由派。刑法175条問題に取り組むと発言。AV新法言及。


以下の候補は、現時点でAV新法に言及無しなので推薦度を一段落とします。

赤松 健 – 自由民主党 – 漫画を中心に表現の自由に取り組む。刑法175条に反対。AV新法に言及無し。

ふじすえ 健三 – 自由民主党 – 表現の自由派。刑法175条に反対。AV新法に言及無し。

高橋 理洋 – NHK党 – FC2創業者。AVのモザイク撤廃を明言。AV新法に言及無し。


以下、ツイート集


国会議事堂の写真はWikipediaより。 (cc-by-sa) Wiii