小串鉱山跡は群馬県嬬恋村の山中、標高1650メートルに存在する硫黄鉱山跡です。
立ち入り禁止のその先にある遺構郡はここが日本である事を忘れてしまうかのような雄大な自然の中にひっそりと存在しています。
許可を頂き行なった30回を超える現地撮影は14年の歳月をかけて小串鉱山に存在する遺構や自然風景を余す所なく収録しています。
人々が造った山中の鉱山街も月日の流れと共に自然へと回帰して行っています。
本製品は、大きめ目の音で収録しています。
ご高齢の方など会話を聞き取りやすくしています。演出意図により言葉に字幕は出ませんのでリアルな体験ができます。
この作品はただ観るものではありません。
映し出さる映像は、あなたが訪れ、目の前に広がる景色です。
私たちがいつも心掛けている作品づくりは、テレビが窓になるような「見せられる」のではなくご覧になった方が「現地にいるような」映像です。
冬は深い雪に閉ざされる小串鉱山跡には沢山の産業遺構や人々の生活の足跡が刻まれています。
余計なテロップが無い小串の風景100%の構成となっています。
ぜひ本作品で山深い小串鉱山跡へ出発しましょう!
映画ではこの現在の小串の風景を基に過去や現在を紐解いていく作品です。
美しい遺構美やそこに暮らした人びと証言映像や当時の写真など膨大な資料で描いてゆきます。
観せられるのではなくあなたが小串鉱山跡を巡り話を聞いてゆくような新感覚な作品です。
今の小串のすべてが詰まった遺構風景映像です。
本作品は24pNで収録制作されています。